2021年10月13日
10月11日（月）、プロ野球ドラフト会議がリモート形式で開かれ、大阪桐蔭高校３年Ⅲ類硬式野球部 池田陵真君がオリックス・バファローズに5位、松浦慶斗君が北海道日本ハムファイターズに7位指名されました。
本指名77名という狭き門をくぐり抜けた池田陵真君、松浦慶斗君。今年も誕生したプロ野球選手に興奮冷めやらぬ中、インタビューを行ってきました。
―ドラフト指名時の心境はいかがでしたか―
池田君）指名をいただいて嬉しさと同時に、プロの世界で勝負するという気持ちがわいてきました。
松浦君）指名されるまでは焦りや不安がありましたが、指名をいただいてすごくほっとし、小さいころから観ていたプロのグラウンドで早く野球がしたくなりました。
―今の気持ちを一番誰に伝えたいですか―
池田君）今まで支えてくれて、指名されるまでの間も一緒に待っていてくれた両親に恩返しの気持ちを伝えたいです。
松浦君）プロに行きたいと気持ちを押してくれた家族に、改めてありがとうと伝えたいです。
―オリックス・バファローズはどのようなイメージですか―
池田君）小学校のころにオリックスのジュニアに選ばれていたので縁を感じます。強いオリックス・バファローズの一員になって同じ舞台立って自分も戦えればいいなと思います。
―北海道日本ハムファイターズはどのようなイメージですか―
松浦君）大阪桐蔭の先輩方が在籍していることや、ファイターズジュニアに選ばれていたので縁を感じます。小さいころからファンとの交流が多いチームというイメージがあります。
―高校3年間で印象に残っている出来事は―
池田君）最後の夏の大阪大会では苦しい試合が多かったですが、一試合一試合を全員で乗り越えて優勝の喜びを分かち合えたことが良い思い出です。
松浦君）夏の大会前の追い込み練習では、厳しい練習メニューを全員で乗り切って大阪大会を迎えることができたことが印象に残っています。
―野球部の仲間や後輩に伝えたいことはありますか―
池田君）一人ひとりに夢があると思いますが、真剣に努力すれば夢に向かって一歩一歩成長していくことができるということを実感しました。そのことをキャプテンとして選手たちに伝えたいです。
松浦君）ドラフト指名を願っていてくれたチームメイトには感謝しています。チームメイトとはいろいろな場で交流を持ちたいです。後輩には近畿大会で優勝し、自分たちが果たせなかった全国制覇を成し遂げてほしいです。
―将来はどのような選手になりたいですか―
池田君）プロ野球を代表する選手になり、子どもたちや野球ファンの方に応援してもらえるような、愛される選手になりたいです。
松浦君）自分のプレーを見てプロ野球選手になりたいと思ってもらえるような愛される選手になり、No.１サウスポーを目指したいです。
また、33期生の徳山壮磨君が横浜DeNAベイスターズに2位指名され大阪桐蔭出身のプロ野球入団者が44名となりました。
