2023年11月02日
令和５年１０月２６日（木）に行われたプロ野球ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスに１位指名された前田悠伍投手にインタビューを行ってきました。
―ドラフト指名後から、今日まで自分自身の中で心境の変化はありましたか。
指名していただいた時は素直にうれしい気持ちが強かったです。
今はようやくスタートラインに立ち新たな挑戦が始まるという実感が湧いてきたので、プロ入りが楽しみです。
―プロ野球選手になってやってみたいことはありますか。
まずは色々な選手との交流を深めて、野球に対する意見や考えを幅広く取り入れたいです。
その上で自分の持ち味を認識し、強みを活かして長い間活躍できる選手になりたいです。
―大阪桐蔭からは今までたくさんのプロ野球選手を輩出しています。その中でも目標としている選手や対戦したい選手がいたら教えて下さい。
OBの方全員が目標となる選手ですが、その中でも同じパリーグで活躍されている森選手・浅村選手とは対戦してみたいです。また、偉大なOBの先輩方を超えていけるよう頑張ります。
―大阪桐蔭の3年間で一番思い出に残っていることは何ですか。
やはり、最高学年として望んだ明治神宮大会で優勝したことです。
―大阪桐蔭の中で一番きつかった練習を教えて下さい。
日本一にならなければいけないというプレッシャーを抱える中での夏や冬の強化練習は、体力・精神共にきつかったです。
―大阪桐蔭の3年間で成長したと感じるところは何ですか。
西谷監督から、”人の成長なくして技術の向上無し”と言われてきたため野球以外の部分においても行動や言動に気を付けてきました。またキャプテンの経験から周りを見る力が向上し、技術だけでなく人として成長できたと感じています。
―最後に選抜出場が有力となった野球部の後輩へメッセージをお願いします。
自分たちが昨年の選抜大会準決勝で敗れてしまった分、優勝してほしいです。
どのチームも敵わないようなチームとなって必ず勝ってほしいと思っています。
また、33期生の泉口友汰さんが読売ジャイアンツに4位指名され大阪桐蔭出身のプロ野球入団者が47名となりました。
