2024年09月06日
宝塚歌劇 星組公演 「記憶にございません!ートップ・シークレットー」
「Tiara AzulーDestinoー」
令和6年度の芸術鑑賞会が、9月3日(火)・4日(水)に行われました。9月3日は高校Ⅲ類吹奏楽部の生徒が、4日はⅢ類吹奏楽部を除く中学・高校の全学年の生徒が、宝塚大劇場で、星組公演の政界コメディ「記憶にございません!ートップ・シークレットー」、カルバナル・ファンタジア「Tiara AzulーDestinoー」を観劇しました。
「記憶にございません!ートップ・シークレットー」は、2019年に映画化された、三谷幸喜脚本・監督作品で、黒田総理大臣が記憶をなくしたことから巻き起こる騒動を描いたものです。生徒たちは、笑いありの軽妙なストーリーと、表情豊かで個性あふれる演技に引き込まれるとともに、生のオーケストラ演奏や大掛かりな舞台装置に圧倒されていました。
「Tiara AzulーDestinoー」(ティアラ・アスール ディスティーノ)は、Tiara Azul(青色のティアラ)のダンサー達が祝祭の始まりとともに熱狂の渦に包まれていくという、アルゼンチンのカルバナルを舞台にしたもので、エネルギッシュで華麗なダンスや魅力的な歌声に魅了されていました。
午前11時から、休憩を挟んで3時間の公演でしたが、気が付けばあっという間に時間が過ぎ去ったかのように感じました。終演後、生徒からは「楽しかった」「感動した」「もう一度見たい」という感嘆の声が聞かれました。誰もが宝塚ワールドを堪能した一日となりました。